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勝ち逃げの女王: 君たちに明日はない4 [小説]

リストラ請負人村上真介シリーズ第4弾。
4作品収録
「勝ち逃げの女王」
経営破綻した航空会社に希望退職者が殺到してしまい、
CAの退職を思いとどまらせるのが村上の仕事。
いつもとは違うパターンだった。

「ノー・エクスキューズ」
村上は社長に連れられ、
団塊の世代で元証券会社勤務の2人と酒を飲むことになったが。。。
団塊世代の「仕事で抜くとこは抜く」「家庭で弱みを見せない」
といったところに共感する会社員もいるだろう。
それでもリストラされたときは不安で仕方がなかったのだ。

「永遠のディーバ」
バンドでプロになるのを諦め、大手音楽会社に入社し
管理職になった中年男がリストラ候補に。
夢を諦めた人間は才能やテクニックのせいにするが、
本当は諦めたところでダメなのだと語るところに心が動く。

「リヴ・フォー・トゥデイ」
高校から大学まで外食産業でアルバイトをし、
優秀な働きを見せていた森山はそのままファミレスチェーンに就職した。
親会社は中間層がターゲットのファミレス事業を廃止し、リストラを進める。
しかし森山はどうしても残しておきたい社員だった。
森山は母親から
「明日のために、将来のために」と受験勉強を強制されてきた。
今が楽しくないのに何が明日のためだろう。
若い頃、そんな気持ちになった人も多いのではないだろうか。


勝ち逃げの女王: 君たちに明日はない4

勝ち逃げの女王: 君たちに明日はない4

  • 作者: 垣根 涼介
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/05/22
  • メディア: 単行本



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