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東京物語 [映画]

小津安二郎監督、1953年公開作品。
尾道から東京に住む子供たちの家を訪ねる老夫婦・周吉、とみ。
しかし長男も長女も仕事が忙しく、両親を構ってやれず面倒に思ってしまう。
唯一、戦死した次男の未亡人・紀子(原節子)だけが親身に面倒を見てくれた。
やがて老夫婦は尾道に帰るのだが...

戦後の変わっていく家族関係が
登場人物それぞれの感情の機微を捉えながら、
繊細に描かれている。
ラスト付近、末娘・京子を諭す紀子の台詞、
周吉の紀子への感謝とそれに対する紀子の反応が心に沁みる。


東京物語 [DVD]

東京物語 [DVD]

  • 出版社/メーカー: コスモコンテンツ
  • メディア: DVD



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『週刊ファイト』とUWF 大阪発・奇跡の専門誌が追った「Uの実像」 [その他]

『週刊ファイト』とは新大阪新聞社が発行していたタブロイド版のプロレス紙で
「活字プロレス」の元祖と言われている。
24時間プロレスのことを考え続けていたI編集長により
独特の紙面が作られていた。
著者は『週刊ファイト』の元副編集長。
プロレスファンだったが、マニアとなるまでのめり込んでいなかったため、
客観的にプロレスを捉えることができた様子。
もはや語られ尽くした感のあるUWFだが、
直接、取材していた著者ならではのエピソードもあり、
なかなか楽しく読むことができた。

前田をプロレス界に入れたT氏(一般人になったからイニシャルにしているのだろうか)
がフィクサーとして暗躍していた様子がわかって面白い。
巻末に前田との対談がある。
ここでは第二次UWFで生じた練習生死亡事故について、
宮戸の名前を直接出していた。
初めてではないだろうか。

I編集長はファイト休刊後、プロレス雑誌『kamipro』に登場し、
自身の解釈を述べていたが、
取材先が「茨木駅前の喫茶店」となっていることが多かった。
どの辺に住んではるんやろ、と高校の先輩たちと話題にしていたものだった。


『週刊ファイト』とUWF 大阪発・奇跡の専門誌が追った「Uの実像」 (プロレス激活字シリーズ vol.2)

『週刊ファイト』とUWF 大阪発・奇跡の専門誌が追った「Uの実像」 (プロレス激活字シリーズ vol.2)

  • 作者: 波々伯部 哲也
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2016/03/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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炎上する君 [小説]

短編8作収録。
『太陽の上』中華料理屋「太陽」の上に住む引きこもりの女。
『空を待つ』「空の携帯電話」を拾った女性作家。
『甘い果実』同い年の作家に捕われた書店勤務の女。
『炎上する君』成功したがモテない女2人は「足が炎上している男」に惹き付けられる。
『トロフィーワイフ』トロフィーワイフと呼ばれた女と孫の会話。
『私のお尻』自分のお尻に愛憎半ばなパーツモデルの女。
『船の街』失恋で徹底的に参ってしまった女は船の街に辿り着く。
『ある風船の落下』ストレスで「風船病」となり空に浮かんだ女。

表題を含め女性の心理を中心とした寓話が繰り広げれている。
意図しているところは何となく掴みやすいのではないだろうか。


炎上する君

炎上する君

  • 作者: 西 加奈子
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/04/29
  • メディア: 単行本



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吹田ITFテコンドークラブ練習日 [テコンドー]

またまた全ての帯が揃い、カラフルで賑わった練習日でした。

今日は各自で準備体操をした後、
ミットでパンチと蹴りのコンビネーションを練習しました。
皆さん、だいぶんつなぎが良くなってきましたね。
2人1組の柔軟体操と引き続いてミットで蹴りのコンビネーションを練習した後、
組手のパターン練習と自由組手を行いました。
パターン練習もかなり慣れてきましたね。
自由組手では少年部、成年部ともに積極的に技を出して
良い感じでした。
4/29(金・祝)開催の関西大会に向けて、調子を上げていきましょう。

最後は基本動作と課題の型を行い、練習を締めました。

来週4/2(土)は吹田市立山田市民体育館にて関西大会強化練習会を行います。
時間は午前9時から11時半までです。
参加費は無料です。
奮ってご参加ください。

4/3(日)吹田クラブの練習は第1武道室にて午前9時半から11時半までです。
M指導員の代行指導となります。
こちらも奮ってご参加ください。

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麦秋 [映画]

小津安二郎監督、1951年公開作品。
原節子が「紀子」を演じる「紀子三部作」の二作目。
北鎌倉に住む間宮家は祖父母から孫まで住む大家族だが、
28歳で独身の紀子が気がかり。
そんな紀子は会社の専務から縁談話を持ちかけられるが...

『晩春』ではやもめの父親を気にして結婚できないという紀子の設定だったが、
この作品の紀子は専務の秘書として恵まれた会社員生活を送っており、
同級生と明るく軽やかなガールズトークも交わす。
一番、原節子に似合っている役柄だったのでは。
最後の決断も彼女自身の考え方が反映されているらしい。

同級生アヤ役の淡島千景が可愛い。
笠智衆は原節子の兄役なので、髪が黒々として若々しかった。
三部作で同じ俳優がたくさん出ているので、
ちゃんと観ていないと役柄が混乱してしまうかも。


麦秋 [DVD] COS-022

麦秋 [DVD] COS-022

  • 出版社/メーカー: Cosmo Contents
  • メディア: DVD



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