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ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち [新書]

アメリカに存在する1130万もの不法移民。
彼らはどのような存在なのか。
著者は2006年から2008年まで
中南米諸国からアメリカに出稼ぎにきた不法移民の労働者と一緒に働き、
彼らの生き方や働き方の調査を実施。
これら調査対象に入り込み、
事実をそのまま抽出し内実を人々に伝えていくことを
社会学、人類学ではエスノグラフィーという。

不法移民それぞれの出来事、
低賃金の労働、路上生活、差別的待遇、警官による厳しい取締り、
強制送還、ドラッグ、等々が感情に流されることなく描かれている。
新自由主義以降、強化された厳罰化についても
簡単に分析されていた。
トランプ大統領により不法移民が話題となることが増えたので、
彼らの現状を知る上で有益な一冊となるだろう。


ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち (岩波新書)

ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち (岩波新書)

  • 作者: 田中 研之輔
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/11/22
  • メディア: 新書



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改訂新版 日銀を知れば経済がわかる [新書]

日本銀行の歴史や役割、現在の政策などとの関わりを
わかりやすく解説している。
経済や金融に関しても触れられており、
それらの入門書としては最適だと思う。


改訂新版 日銀を知れば経済がわかる (平凡社新書)

改訂新版 日銀を知れば経済がわかる (平凡社新書)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2017/05/17
  • メディア: 新書



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はじめて読む聖書 [新書]

「聖書を、誰が、どのように、読んできたのか」
9名の作家や批評家、学者たちが聖書についての
個人的な経験を語っている。
よって聖書の入門書にはなっていない。
神を信じないクリスチャン・新約聖書学者・田川健三氏の
インタビューのインパクトが大きかった。


はじめて読む聖書 (新潮新書)

はじめて読む聖書 (新潮新書)

  • 作者: 田川建三ほか
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/08/11
  • メディア: 新書



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創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 [新書]

「演歌は日本人の心」と表現されることは多いが、
実際、独自のジャンルとして認識されるようになったのは
昭和40年代からである。
明治期に演歌は存在したが、
それは「歌による演説」を意味し、
社会批判と風刺を旨とする「語り芸」であった。
戦後、演歌が現在のような意味を持つようになったのは
小説家・五木寛之の影響が大きい。

巷で信じられているものが、果たして正しいのか。
演歌や昭和歌謡を様々な文献、角度、歴史的経緯から検証し、
その実態を明らかにしている。


創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)

創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)

  • 作者: 輪島 裕介
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/10/15
  • メディア: 新書



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外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ [新書]

100万人を超えた日本の外国人労働者。
働き手不足の日本において外国人労働者はなくてはならない。
しかし外国人は「労働者」としての来日は認められず、
「留学生」や「技能実習生」が低賃金できつい労働を強いられている現状がある。

この本では外国人労働者が「奴隷」のように
ひどい状況で働かされている実態が具体例として取り上げられている。
それとは逆に外国人労働者を上手く活用している事例も紹介されている、
今後の外国人労働者について考えるきっかけになる本だといえる。


外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525)

外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525)

  • 作者: NHK取材班
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2017/08/08
  • メディア: 新書



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